円安から急転して円高になった1998年と似ている?

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33歳で孫がいる、大宮区在住埼玉栄専門の保険屋 寺腰です。

いつもご愛読ありがとうございます。

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願いを込めてお贈りしたいと思います。

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1 円安から急転して円高になった1998年
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先月から、外国為替市場で円高が進みました。

米国の消費者物価が市場の予想を下回ったことがその理由です。
日銀の黒田総裁も急速な円安が、いったん落ち着いている状況について、
「大変結構なこと」と評価しています。

先月のような急展開は、1998年にもありました。
1998年は、8月に147円から約2ヶ月で115円前後まで円高が進みました。

当時は、ロシア危機と呼ばれるロシア国債のデフォルトが原因でした。
デフォルトとは、日本語では債務不履行といって債券の利払いや額面金額の払い戻しが
約束通りに行われないことです。

当時のニュースでは、円安でにぎわっていた海外からの旅行者に街角インタビューしていました。

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2 市場の変化に一喜一憂しない投資
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今回、同様に急展開するのでしょうか?

それは今後のFRBの利上げペースがどうなるかによるでしょう。
1998年とは事情が違いますので今後の展開には注目したいですね。
また、短期的な為替の変化や株価の変化に一喜一憂するような投資は、お勧めできません。

それでは仕事も手につきませんし夜も眠れなくなってしまいます。
短期間で大きく増やすようなトレードは、勉強と「訓練」も必要になってきます。

市場の変化に反応できるようになる必要があるからです。私は基本的にトレードはいていません。

市場の変化は、もちろんニュースなどでチェックしていますが株価が下がっても、上がっても
円安になっても、円高になっても対応できるように資産を分散しているので
市場が急変しても問題ないからです。