米国の住宅ローンの金利は6%台、日本の住宅ローンの金利は上がるのか?

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33歳で孫がいる、大宮区在住埼玉栄専門の保険屋 寺腰です。

いつもご愛読ありがとうございます。

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願いを込めてお贈りしたいと思います。

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1 米国の住宅ローンの金利は6%台
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金利が上がり続けている米国では、住宅ローンの金利が6%台になっています。
これは2008年10月以来の高水準です。

ちなみに2008年当時の日本の住宅ローンの金利は、変動金利で1.875%でした。

その後、日銀の黒田総裁が就任して金融緩和策が拡大した13年には住宅ローン
の変動金利は0.7~0.9%になったのです。

(2023年4月には、日銀の黒田総裁の任期満了になります。2023年5月以降はどうなるのか、、、、、、)

そして、2022年9月の住宅ローン変動金利は、0.5%前後です。

これこそが、超低金利時代です。

住宅金融支援機構の「住宅ローン利用者の実態調査」によると変動金利型の住宅ローン
を選択する借り手は年々増加しています。

2019年4月から2019年9月までの住宅ローンでは、変動金利型は全体の59%でしたが、2021年10月から22年3月では73.9%が変動金利型になっています。

実際に、住宅を購入されるお客さまから相談を受けていますが、ほとんどのお客さまは変動金利を
希望していますね。正直私自身も今は変動金利でも良いと思っています。

ただ、ずっとこれが続くかはわかりません、、、、、、
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2 日本の変動金利が上昇してしまったら?
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気になる来月10月の住宅ローンの変動金利は据置とみられています。
日本の住宅ローンの金利はしばらくは据置されそうです。

ですが、注意したいのは変動金利型の住宅ローンはその時の市場金利を反映して、
半年ごとに金利が見直されることです。

仮に金利が上昇したとしても、すぐに毎月の返済額が増えるわけではありません。

住宅ローンの変動金利には、「5年ルール」というものがあり、金利が上昇しても、
5年間は毎月の返済額が変わらないとうルールがあるからです。

インフレ圧力の上昇を抑え込むため、利上げに動いている米欧の中央銀行に対し、
日銀は現時点で、大規模金融緩和を継続する姿勢を崩していません。

ですが、米欧の市場金利上昇の影響は、徐々に、そして確実に国内の市場金利にも
及ぶことも考えられます。

手遅れになる前に対策をしましょう。

親切に金融機関の担当者から金利が上昇しそうなので、見直ししませんかなどの
連絡は来ないと思っていた方が良いですよ!

身近に信頼できるFPが居ればそんな不安も必ず解決してくれます。