33歳で孫がいる、大宮区在住埼玉栄専門の保険屋 寺腰です。
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願いを込めてお贈りしたいと思います。
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１ インフレ時代のお金の法則を考える
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最近のニュースでは、円安やエネルギー価格の上昇によって長く続いた物価が上がらない状態から急激に物価が上昇しています。
デフレからインフレに変化しているということです。
つまり、物価が上がり続けている時に銀行にお金を預けっぱなしにしているとモノの値段が上がった分だけお金を失うことになってしまいます。
預金は安全ではない事がわかりますよね。
例えば、以前は自動販売機の缶ジュースは100円で購入できました。
それが今では120~130円です。
今の100円では缶ジュースは買えないのです。
ジュースの値段が上がったということですが、お金の価値からみると100円の価値が下がったということになります。
怖いのは、インフレはジワジワと進みますのでジュースなどが値上がりしても現金の価値が下がることが認識できないのです。
5年や10年という時間が経過することで自分の資産が減っていたことに気付くのです。
これはとても怖いことです。
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２ インフレ時は借金は有利に働く？
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ジュースではなくもっと価格の高い車で考えてみましょう。
今年100万円で購入できた自動車が、５年後には125万円になってしまうのです。
100万円の預金があって、今すぐ購入できれば自動車を購入できますが、同じ自動車を５年後には125万円出さないと購入できないのです。
預金は、５年預けても100万円のままです。全く増えません！！
インフレが進んでいる時には預金していると損をしてしまうのです。
ところが、この自動車をローンで購入していたら？
５年後に返済する契約で100万円借りたとします。インフレが進み５年後に1.25倍になったとしても
100万円でローンの契約をしていれば５年後も借金は100万円なのです。
もちろん金利はかかりますが、固定金利ならば、金利はずっと同じです。
例えば固定金利１％で５年借りていれば５年間に支払うのは102.5万円です。
インフレ時には借金は有利に働くのです。
買いたい物があれば、ローンを組んでまでも先に買っておくのが賢いのかもしれません。
もちろん自分で返済できる金額までですよ！！
物価が上昇している時に借金をすると物価が上昇した分、利益を得られるのです。
インフレ時代のお金の法則を理解していないとずっと貧乏のままになってしまうのです。
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