複利の効果はたった1%でも大きい?

33歳で孫がいる、大宮区在住埼玉栄専門の保険屋 寺腰です。

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1 40歳から老後資金を準備する
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40歳というと、まだまだ老後は先の長い未来のように感じると思います。お金の面でも生活費に加え、住宅ローンの返済や、子どものいる世帯では、学校や習い事にかかる教育費など出費の多さに悩んでいる人も少なくありません。

ですが、60歳を過ぎると収入がガクッと減ってしまうのです。そう考えると60歳までの20年をどう活用するのかが大事になってくるのです。

まずは、どんな金融商品でどのくらいの金額を準備したらいいのか考えてみましょう。

老後の大切なお金だから、なるべく安全なものでと考える方もいますが、安全な金融商品だけで老後資金を貯めるのはかなり危険です。10年20年という長い期間で資金を作るという点を考えてみてください。

20年前と今では、モノの値段が違います。

食料品を中心に物価は年々上がっているのです。物価の上昇と同じように値上がりする株式でないと目減りしてしまう可能性があるのです。株式といっても必ずしも株を購入することでは、ありません。投資信託などを活用すると良いでしょう。

なぜ投資信託なのかというと、個人では、20銘柄以上の株を購入するのは資金的にも難しいからです。株式投資は、1単元が100株となっていて100株単位でないと、売買ができません。

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2 複利の効果はたった1%でも大きい
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1回の売買でまとまった金額も必要になりますし購入するタイミングを間違えると大きな含み損(買った時よりも時価が値下がりしている状態になってしまうこともあります。

含み損を抱えたままにするのは、精神的にもよくありません。

少額から購入でき、設定したら自動で買付してくれる投資信託の方が扱いやすいです。投資信託は、証券会社などが顧客から集めた資金を10億円ほどの単位にして、運用会社が株式などで運用する金融商品です。

ネット証券を利用したら100円から購入できるので、少額投資も可能です。子ども費用がかかる40歳代でしたら、少額でも良いので長く運用することです。

運用は、長ければ長いほど複利効果で大きく増えていきます。
少額でも早くはじめる方が大きく増えるのが複利の特徴です。

例えば、毎月1万円を30年間積立しているAさんと、毎月6万円を5年間積立てしているBさんの複利の効果を比較してみましょう。

細く長く積立しているAさんと、太く短く積立しているBさんの違いは、ありますが、自分の懐から出した元本は、どちらも360万円です。物価の水準が変わらず、運用益も付かなければ2人の資産額は、同じ360万円です。

ところが、運用益がたった1%でも違うと、細く長く積立しているAさんは、約420万円になるのに対してBさんは約369万円です。

50万円ほどの金額の差がでてしまうのです。

いかに長く続けるかが運用で一番のポイントになります。1年、2年の世界の情勢なんて関係ないと思います。大事なのは、必要な時期の前5年くらいです。それまでは、何も考えずただ続けていれば良いのが運用です。

家族を大切にするあなたへ お金も大切にする提案です